経営破綻した日本振興銀行ですが、預金保険機構の発表によると、2010年9月16日時点での定期預金の解約は7883件・291億1300万円程度であり、全体の5%にすぎないことがわかりました。

ペイオフが発動されたとは言え、元本1000万円とその利息は保護されることを皆理解しており、早めに解約して安心を得るよりも、中途解約をすることの現実的なデメリットの方が大きいと冷静な判断がなされたのだと考えられます。


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