先日インターネット専業銀行の預金残高の記事でネット銀ではソニー銀行と住信SBIネット銀行の預金残高を紹介しましたが、住信SBIネット銀行が1兆円を突破したと発表されました。
インターネット専業銀行で1兆円以上の預金残高があるのはソニー銀行と住信SBIだけで、住信SBIは平成19年9月24日の開業から2年半程度で1兆円の大台に乗せたことになります。
振込手数料が無料、ATM利用料が無料、定期預金の高金利、住宅ローンの低金利など、他行とくらべて魅力あるサービスが提供されていることが顧客獲得を進めているようです。
ATM利用料が無料なのは当然のように思えますが、独自でATMを持たないネット専業銀行では結構有料のところが多いこともあり、現時点では、住信SBIは総合的に使い勝手の良さはトップクラスだと思います。
ただ銀行のサービスも色々変わっていくので、利用者としてもその時々で賢く選択して利用していきたいものです。